渡部 真一 (わたべ しんいち)プロフィール

渡部 真一

1971年神奈川県横浜市生まれ。玉川大学芸術学科演劇専攻。

大学卒業後は音楽配信やイベント制作の会社に一般就職しながら活動を継続。1999年にフリージャズオーケストラ「渋さ知らズ」に参加。以降、「難解なフリージャズにはアイコンとなるべきロックスターが必要」と判断しフロントマンとしてのポジションに立つ。

2000年には当時小劇場の二大登竜門とされた「パルテノン多摩小劇場フェスティバル」 と「ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」 の男優賞を史上初の同年受賞。

2000年からフジロックフェスティバルに5年連続出演。その後は国内外のメガフェスに多数参加。2002年には日本人として初めて英国グラストンベリーフェスティバルのメインステージに出演。

2007年に発表されたアルバム「渋響」(エイベックスネオ)や「渋彩歌謡大全」(徳間ジャパン)ではボーカリストとしてレコーディングに参加。以降パート表記が(Vo)となる。

2013年にはロシア映画『バーミンガムのオーナメント2』(日本未公開)に映画初主演。ローマ国際映画祭にて審査員特別賞を受賞。

以降、渋さ知らズと鉄割アルバトロスケットを中心に自由な活動を続けている。近年では「シャキーン」「ムジカピッコリーノ」などNHKEテレの番組に出演するなど活動の場を広げている。

舞台以外では、元々裏方志向であったことと、幼少の頃よりのプロレスファンであったことから、総合格闘技「パンクラス」の制作を20年間担当し、現在は舞台監督と総合ディレクターを兼任している。

趣味のゴルフでもJGRAプロフェッショナルゴルファーの肩書きを持っており(ベストスコア68)「アーティスト最強ゴルファーを目指す」など自分の好きなことを仕事にしつづけている。